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30代女の世迷言

【慢性好酸球性肺炎】地獄の気管支鏡検査

私が発症したのは2013年1月のこと。

 

仕事帰り、ただ歩いてるだけなのに息切れがひどく、まるでマラソンをしているような状態。

 

あー、たぶんこれ喘息だな

そう思い近くの呼吸器内科へ。

 

レントゲンを撮ると肺は真っ白。そう、肺炎だったのだ。

人生で初めて肺炎になった。

 

とりあえず抗生物質を出され、1週間程飲んだが効果なし。

もう一度同じ呼吸器内科に見てもらうことにした。

 

血液検査をしたところ好酸球が異常に高いことが分かった。

 

紹介状を書くので、総合病院へ行ってください。

 

お金かかるの嫌だなーと思いながらも、すぐに総合病院へ。

 

そこでまさかの入院になるとは…

 

肺炎にもいろんな種類の肺炎がある。

私の病名を下すにあたり、

画像(レントゲン・CT)、血液検査、気管支鏡検査をやることになった。

 

気管支鏡検査は胃カメラの肺バージョンみたいなもので、その名の通り気管支に細いカメラを入れていく。

 

これが死ぬほどつらかった。

 

局部麻酔をしてはいるものの、ありえないほど苦しい。誤飲して気管に水が入ったとかそんなレベルじゃない。

 

もはや拷問でした。

 

看護師なのか医師なのか、数人に押さえつけられ、涙でぐしゃぐしゃになりながら、オエオエとえずく。

 

それでもやめてもらえない。

 

やっと終わったと思ったころにはぐったり。

半殺しにされたような、人生で味わったことのない苦しみだった。

 

 

気管支鏡検査では生理食塩水で肺を洗って、その液体を検査して、病気を見つける役目もある。

 

私の場合は好酸球が多量検出され、聞いたこともない病名、

慢性好酸球性肺炎

と診断された。

 

ここから現在まで長い長い戦いが始まりました。